体調の乱れはうつ病のサイン?治療法もチェックしよう

  1. ホーム
  2. 段階を追って治そう

段階を追って治そう

悩む人

サポート体制を整える

病気は段階を踏んで悪化していきます。治療にも段階があるので、把握しておくようにしましょう。もし身近な家族や友人、恋人に治療が必要な人がいるなら、サポート体制を整えておくことが大事です。最近では病院と会社が連携をとって、ストレスチェックをしたりうつ病になった社員のためにどういった環境を整えればよいかなどの対策をしたりしているケースもよくみられます。うつ病は治療できる病気ではありますが、まだ周囲の理解や制度が追い付いているとはいえません。しっかりとしたサポートが必要になるでしょう。

急性期から再発予防まで

うつ病の治療は急性期から回復期へと移行し、治療が完了した後も再発予防期までと段階を踏んで進行していきます。ステージによって症状の特徴は変わっていくので、決して自己判断しないためにも特徴を押さえておきましょう。急性期は特に症状が急激に変化する時期です。このステージでは病院で薬の服用をしてホルモンのバランスを整えることを行ないますが、同時に患者には仕事を休んでもらうなど休息をとることを勧めていきます。抑うつ状態も激しく、涙がずっと流れてしまうなどつらい状況が続きます。これは周囲の人にも辛い時期となり、なぜかというと家族や友人に感情の爆発をぶつけてしまう、逆に何も喋れなくなり塞ぎ込んでしまうという状況になるからです。
急性期だと休息の環境を整えることも大事になりますので、周囲の人が無理に何かをさせようとするのはやめましょう。仕事がストレスの場合は仕事を休む、辞めるといった選択肢も出てきますので、家族のサポートは必要不可欠だといえるでしょう。家庭内でストレスがある場合は、公共のサポートを求めなければならないため、そういった公共サービスについても検討するべきです。

回復期にすること

急性期には「将来どうする」などのストレスになりうる思考はできるだけ避けることが求められます。回復期になると考えることに余裕も生まれますので、このとき初めて社会復帰について考えれば良いです。一つ注意したいのが、症状が寛解に向かっている回復期は、必ずしも「うつ病が完治した」ということではないという点です。回復期に薬や治療を中断してしまったら、再び急性期に戻ってしまうケースも少なくないので無理は禁物です。
回復期には薬の量も減らしても良いのではないかと勝手に判断してしまってはいけません。薬の量について相談したいのであれば、必ず医師の意見を聞くようにしましょう。基本的には急性期と同じような治療が行なわれます。抗うつ薬の特徴として、勃起不全になるというものがありますが、これは男性にとってはかなり辛い症状だといえます。しかし、焦らずにまずは精神の状態を向上させましょう。仕事や学校への復帰はタイミングを見ながら行ないます。まずは非敵的な思考が本当に寛解したのか、心理テストなどで見極めてからリハビリを始めることになるのです。本当に回復したと判断されても治療は終わりません。再発の度合が非常に高い病気なので、定期的な通院が求められます。